宮島観月能 10月20日
無事に行けたことに、感謝。
天気が悪くなるといわれたいたが、夕方までいい天気。
いつもの穴子丼(蒸し風)に、酒の肴の鯛の子やら、酒盗やらに大満足の面々。
そして、いつもの茶屋を1年ぶりで訪れて、再会を喜んで。私は抹茶。お菓子なしも覚えていてくれました。
お能の出し物は杜若。
お仕舞二番が始まるころに、雲行きは怪しく~。
ポツリポツリと。
お能のころには、ポツポツが伴奏のようになって。
蝋燭の火のゆらめき、打ち寄せる波、舞台に映り込む、友枝さんの姿が映し絵のように、
上の舞台と下の浪間に浮かぶ世界を同時に見ているだけで、
美しく、幻想的この上なしでした。
最前列は足も伸ばせず、胡坐に組んだ足が痛かったのですが、
それすらも忘れてしまいそうな。
杜若の恋の話。
またまた考え込みました。
夜はいつものホテルの居酒屋でにぎやかに。
翌日、私は、京都で約束があり、早めに帰りました。