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能の感想の閑話休題です。
お盆の休みあけに、仕事上の知人と打ち合わせ後、田園調布のお肉屋さんにつれていってもらいました。 美しい、お鮨やさんのようなカウンター、きれいな冷蔵庫には宝物のように牛肉、鶏肉、豚肉が並んでいました。肉がこんなに美しいなんて!イタリアの肉屋のときに思いましたが、日本にもあるんですねー。 一つ一つ、さらし布に包まれた肉を、いとおしむようにカットしていきます。 そんなセレブ御用達のお肉屋さんに場違いな私が買えるものがあるかなー 知人は5000円近い牛肉をお求めでしたが、私は、もっとお安いものに目がむきました。 こんな風に竹の皮に包まれています。 中身は、左の牛筋肉、右は豚ばら肉。きれいでしょう。 筋肉が薄切りしているのをはじめて見ました。 筋肉は2度ほどゆでこぼしてから、ゆっくり煮て、それは冷凍しました。いずれおでんにでも。 豚ばらは、塩豚にして、半分はゆでて、半分は、オーブンで焼きました。 熟成した肉をいちばんいい状態で提供するお店だそうです。 時代ですねー。 一方で不況の時代に、こうした店があって、成り立っているのですから。 以前、野崎洋光氏が、明治屋や紀伊国屋などのお肉は確かに高いけれど、 ちゃんと熟成した状態で提供しているからウマミが違うと言ってました。 だから、牛脂も上等なので、牛脂だけもらってきて立ち落としと炒めると十分美味しくなりますよと。 そんなことを思い出して、あえて、高級部位でないところにした次第。 ま、本音はね、実は我が町大倉山には、 すばらしい豚肉の店があるので、無理に買わなくてもいいかと思ったのです。 というのも、もう30年も前に、大倉山出身の4人の若者が、大手の畜産会社を飛び出して、 茨城に牧場「ウインドファミリー・風の舎」を持ち、そこで養豚をはじめたのです。 その豚肉を販売する店が、あるのです。小さな小さなお店で、 しかもその店員は、知的障害学校の卒業した子どもたち。 初めは肉だけ、それから自然食の店「みんなのお店」に発展して今日に至ります。 その豚肉は、水曜に屠殺し、木曜に販売なので、 それは美しく、美味しく、1週間冷蔵庫で熟成するとより美味しくなるのです。 そのころは、そうした豚肉への理解が少なく、私は毎週のように残ったものを買い、 保育園に持っていったり、白モツを買い込んでは煮ました。 今は、定着し、なかなか豚様もあっという間に売り切れるようになりましたので、 最近は、買い込まなくてすんでます。
by ginsuisen
| 2009-09-04 09:48
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