信州のあんずが手に入るわよと、友人が教えてくれたので、早速注文。
たくさんの杏が到着しました。
実家の庭には大きな杏の木があり、鳥と競争で実を取っては、
母はジャムにしていました。
お菓子作りに欠かせないのが、この杏ジャム。
スポンジケーキの間にサンドしたり、パイの仕上げに塗って、照りだしにしたり、
ザッハトルテのチョコレートをかける前も、この杏ジャムを隠し味のように塗ります。
ほどよい酸味が、美味しさ倍増の元に・・
杏は、種ごと、皮もむかずにことこと煮ていくと、皮はとろけて、種は自然に取れるので、
取り除けばいい、というお手軽ジャムです。
果物の中でも、ペクチンが多いので、ねっとりと仕上がります。
実家の杏は完熟なので、どうしてもオレンジというよりは茶色に近いジャムになりますが、
立派な売り物の杏だったので、こんなにきれいなオレンジ色になりました。
酸味たっぷりです。
もう一つ、この季節にいつものいただきものの、さくらんぼが夫の従兄弟から到着。
ありがたいですねー。
果物の季節、雨季の始まりですかな。