大好きな能楽鑑賞から料理まで、日常さまざまの記録
by ginsuisen
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求塚 そして、消え入りたり~
5月から立て続けに見た能
6月5日は日経能
これも同じ番組を友枝師、浅見師でお能。狂言は和泉流で、万作家と萬家で、競っての演目。

もちろん、私は、友枝師のほうのみチケットゲット。これも、プラチナなので、大変であった。

今回の番組は求塚
大雨の中、でかけました。中正6列19番

●狂言 咲嘩 
太郎冠者 万作師、 石田師、 主 高野さん

叔父さんを連れてこいと言われて、太郎は都に。しかし、どれがオジサンの家かどんな人かがわからない。
で、ひっかかってしまった咲嘩に。連れてはきたが、与太者と知っても丁寧に接する主。
そのうち、主の真似をするがために、あっち、こっちとひっぱりまわされる咲嘩。
最後は、コロコロリンと転がされて・・

あ~、いい気持というくらいの久しぶりの万作先生の声、のびやかな石田さん、懐かしい。
気持ちよくなって、うつらうつらしてしまった。

●能 求塚
二人の若武者に求婚され、困り果てた姫は、オシドリを射たほう・・と。
同時にオシドリを射てしまう。若武者。
それを見て、悩み、自ら死を選ぶ姫。
姫の死を知って、互いに差し違える若武者。
それゆえに、成仏できない姫は、無間地獄に。

どうも、この感想をなかなか仕上げられなかった。
二人の男の求愛に困り果て、難題を出してしまった姫。

男と女の問題は、やはり、謎すぎる。

ひとまず、簡単感想にしておきます。
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# by ginsuisen | 2014-06-08 21:12 | 感激・舞台
第4回 燦の会 自然居士 三輪
続けてのお能は5月31日土曜日@喜多能楽堂 14時から

大島さんの自然居士
友枝真也さんの三輪

若き二人の演技は、すばらしく、みずみずしい若さにあふれていました。

詳しい番組はこちらに

お二人とも、師匠の友枝さんの影響なのでしょうか、身体がぶれていない、
きれいな動きと舞。

大島さんの居士は、せつないまでも、一生懸命に船上で、舞をし、鞨鼓を打ちます。

この日、もらった、パンフレットにワキの殿田さんのインタビューが載っていて、実におもしろかったです。

『極悪人の人買い人を演ずるにあたり、ただ、強さや荒さだけではダメで、シテをグイグイ突っ込んでいったのを、あるところで、スッと引いて突き放す。
あるいは、本気になって怒っていたのを上から目線で木庭かにしたいりする。
シテもワキも、お互いにどう来ようとも対応できる「余裕」というか、憎らしいくらいの「幅」がないとダメだと思う。

また、観世の場合 シテとワキが丁々発止でやりあっている感じ
宝生の場合は 全体に淡々と。・・観世のときのようにすると「うるさいよ」と言われる
喜多流は ワキのほうがいろいろ怒ってくってかかるけれど、シテは動じず、のらりくらり・・

<喜多流では「自然居士」は「柳に風のように」という教えがあります。>

なるほど、そうだね、柳の葉っぱはユラユラしていても、幹はシッカリしている。
幹がシッカリしているから、激昂したワキをいなしたり、受け流したりすることができるということでしょう。』

三輪
三輪はなんども見ているのですが、どうもよくわからないでいました。
三輪の山の神たちの話なのだが、そこに神婚神話が加わり、最後は天照大神の天岩戸の話となるので、
だんだん、なんだかわからなくなる・・だったのです。

ただ、この日の真也さんの三輪を見ていたら、なんだかそれがとてもよく分かった気がしました。

前場の里女の可憐さと打って変わって、後場は、作り物の中から、神の声を発します。
その声の神々しいくらいな張りのある声に圧倒されました。
そして、きちんとした舞の美しさ!

先ほどの殿田さんはパンフの中で『普通は、ワキのお坊さんのほうが旅先でしてに出会うパターンなのに、三輪だと、玄賓僧都の庵にシテがわざわざ訪ねてくる。
これがこの曲の決定的な特徴だと思うし、このために、前場のワキは難しいのです』と語っています。
また、解説の金子直樹さんは、

『この舞台になった、奈良盆地を巡る山々の中で、三輪山はひときわ形の整った円錐形の山で、
さながら、蛇体がとぐろを巻いた姿に似ている。
神社には本殿がなく、拝殿から三つ、鳥居を通して、山そのものを排する形式で、まさに山そのものに神が宿っているのだ』と。

『この三輪山にまつわる神話を下敷きに能・三輪が作られた』と。
幽玄無上の情趣を持つと同時に、幽玄のみに流れない女神としての威厳と気品を持っている。
それは一筋縄ではいかない、複雑な局面を持つ作品である』とも。

三輪の神婚説話・・・それは、人間と神の異類の結婚をモチーフとしたもの。
夫(三輪の神)は、毎夜女のもとに通う。その正体を知りたくて、裾に糸をとじつけ、それを頼りに追うと、
神木に苧環(オダマキ)の糸が残っていた。男は三輪の神だったのだ!
そのあと、天岩戸神話に基づいた、神楽の始まりを語る舞になる・・

それが、やっとね、わかりました!

若者たちの能は、進化し、頂点に向かっている。そんな感じを受けました。

狂言は
野村万蔵さんの酢薑(すはじかみ)・・安定しております。
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# by ginsuisen | 2014-06-07 17:12 | 感激・舞台
国立企画公演 邯鄲
5月はさらに、国立の企画公演にも行きました。
観世と宝生で同じ番組をするという企画公演
本当は31日の宝生の乾之助先生の仕舞も見たかったのですが。


5月29日木曜 1時開演
おはなし 松本 雍

砧 仕舞 片山幽雪

船渡婿 シテ婿 茂山逸平 アド舅 茂山七五三 アド太郎間冠者 茂山童司 アド船頭 茂山あきら

邯鄲 夢中酔舞
シテ 片山九郎右衛門
子方 味方 梓
ワキ 森 常好 森常太郎 館田善博 梅村昌功 野口能弘 野口琢弘 
アイ 茂山 茂
笛 杉 市和 小鼓 幸 正昭 太鼓 柿原弘和 太鼓 観世元伯
地謡 谷本健吾 長山桂三 馬場正基 柴田稔
 岡田麗史 清水寛二 観世銕之丞 西村高夫

ゆるぎのない、身体能力 美しい、悩める盧生 片山九郎右衛門さん、素敵でした、
若い!しなやか!
幽雪さんの仕舞・・やはり、美しい。お年に見えない優雅さ。待つ女の哀しみ・・やはり、このお家はすごい。

船渡婿・・うーん。萬斎さんのに、慣れた目からは、ドタバタするだけで、婿入りの華やかさ、祝言らしさがありません。船頭と舅が別・・これが要因かと。

おはなしの松本さん・・とても静かな語り口で好感持てました。
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# by ginsuisen | 2014-06-07 15:51 | 感激・舞台
屋島 そして蝉丸で涙
松風を見て、すぐの5月3日川崎新百合のホールへ
この会は、東次郎さんの奈須と友枝さんの八島という、ごちそう番組なので、
ホールといえども・・とチケットゲット。

あー、でも、やはり、ホールなので、哀しいかな、
柱半分、橋掛かり少しなので、どうも、やっぱりでした。
馬場あきこ先生の解説つき。

アイの奈須・・東次郎さん、すごくよかったのはよかったのですが、
和泉流とずいぶん違う?
萬斎さんや万作先生のは、
「ころは3ガチ18日~」と緊張感高まる始まりで、
最後の波の間に間に、扇がひらひら、赤い緋袴が~と
見えるのですが、
東次郎さんのは、能の間の語りとしての、静寂感のものでした。

屋島の戦いぶりは、やはり、友枝さん、勇壮で、美しく哀しいものでした。

かなり、時間が押していたので、馬場先生のアフタートークは失礼して、帰宅へ。
残念、友枝師もご登場だったようです。


翌5月10日の土曜日
国立へ、香川さんの「蝉丸」へ。
蝉丸・・私にとっては、百人一首の「これやこの~」が好きな一句のため、
なんだか、親しみがあります。
で、一度はちゃんとお能で見ておきたい。
そんな思いで、行きました。

馬場先生の解説
逆髪は坂神か

蝉丸がいつの間にか神格化され、神となった。
蝉丸を祀る神社はいくつもある。それはみな坂の途中に・・そんな話でした。
先生は神社に行かれたとか。・・行ってみたいな~

なぜか、泣きました。
逆髪になってしまった姉が、盲目になってしまった弟を訪ねていき、
再会する話です。
姉弟の越し方、行く末への不安が、つのり増していくのですが、
なぜか、同時に、もし、夫や私のあとの、我が子 姉と弟はどうなるのか・・
私自身の身の上と重なり、涙が・・

蝉丸
シテツレ蝉丸は塩津さん、シテ逆髪の香川さん。
先日の土蜘蛛のときは、頭と手のぶれが妙に気になっていたのですが、
この日は、あまりそれを感じませんでした。
塩津さん、香川さんは、少年のときに、故郷(香川さんは岩国)から出てきて、喜多流宗家に預けられ、
共に、能楽を学んで、成長したお二人。
能を見始めたときは、お二人の「二人会」もよく見せていただきました。
今回、香川さんは、芸術院賞をおとりになり、
わざわざ、お手紙までくださりました(多分、一度チケットを買った人にまで送付?)。

その二人の絶妙な呼吸が舞台を盛り上げてくださったような。

あー、蝉丸も逆髪も、また、再会することはないのでしょうね。
姉弟という深い関係も、運命の前では、流れるままでしかないのか。
そんな想いで、あとにしました。


トーク 馬場あき子
狂言 鐘の音
善竹 隆志
大蔵 教義
大蔵 吉次郎

蝉丸 
シテ香川靖嗣
ツレ 蝉丸 塩津哲生
ワキ 宝生閑 脇ツレ 則久英志 大日方 寛
アイ 善竹 十郎
笛 森田 保美 小鼓 曽和正博 大鼓 安福建雄
地謡 粟谷浩之 内田成信 友枝雄人 友枝真也
狩野了一 大村定 友枝昭世 金子敬一郎
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# by ginsuisen | 2014-06-02 10:50 | 感激・舞台