大好きな能楽鑑賞から料理まで、日常さまざまの記録
by ginsuisen
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カネーデルリできました
講習会で習ったカネーデルリを早速トライ。

パンは、フランスパンが冷蔵庫で硬くなっていたので、その皮を全部、除き、1cmよりも小さいサイコロにカット。牛乳を少したらしてしっとりさせます。
肉は豚肉のひき肉。パンの1・5倍を用意。塩やハーブ、生ハムの燻製(スペック)少々(これはないので、パンチェッタを私は使用)などを混ぜてしばらくおく。
パンとひき肉と卵と粉と粉末チーズ(トレンティーノグラナをおろしたもの)、パセリのみじん切りを合わせて
お団子(3cmくらい?)に丸めます。
このとき、仲田さんはアイスクリームスクープですくって丸めてました。

パン粉を敷いたバットに並べ、上からパン粉を振り、もう一度なじむように丸め直します。
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それを湯の中で3分ほどゆでればできあがり。
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これにベシャメル+チーズ2種をかけて熱々でいただきました。

翌日は、母のヘルパーに行く日だったので、
ランチとして、チキンでとったスープにネギときのこを入れたスープ仕立てして持って行きました。
パンを感じさせずに、まるでつくね団子のよう。
それでいてしっかりパンが入っているので、ごはんなどがなくてもすみそうな一品になりました。

これ、おすすめー。
冷凍もできそうです。
洋風お鍋にもいいかも。

肉を入れずにほうれん草とチーズでもいいそうです。

ポイント 
・パンはイタリアンなので、油脂の入らないパンが理想的、でも、食パンもOK。
・パンがまだやわらかい場合は、オーブンの低温(130度くらい)で乾燥させましょう。
・パンの耳や皮は除くこと。入れるとパンっぽい味が強くなってしまう(仲田シェフ)
・つけるパン粉は生パン粉ではなく、普通の乾いたものにすること。
・パンチェッタの代わりは、ベーコン、ハムでも。


レシピ
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by ginsuisen | 2009-09-22 09:08 | 家の食事
新しい料理は楽しい! カネーデルリって
知人の料理研究家のYさんのお友達は、北イタリアはオーストリア国境近くの
トレンティーノという街のシェフ・仲田睦さん。
その方の講習会と試食会があるというので、参加しました。

仲田さんは、情熱大陸にも出演した、なかなか剛毅な若き女性シェフ。
かつてはテニスプレーヤーだったのが、今は、イタリアンのシェフ。
骨太の声で、よどみなく説明する姿はすがすがしく、あー、こういう時代になったなーって気がしました。
トレンティーノの街は、オーストリアに近いことから、食も大いに影響を受けているそう。

その代表的な料理がカネーデルリ。
硬くなったパンを再利用したお団子です。
イタリアのパンの料理といえば、パンにトマトや野菜を染み込ませた、サラダ・パンツァネッラがありますが、
このカネーデルリは、肉やほうれん草や、ま、ともかくあるものなんでも一緒に混ぜて、
お団子にし、ゆでます。スープの具にしたり、チーズのソースでいただいたりするそう。
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これがその仲田さんの作ってくれたもの。カネーデルリ・クラシコ トレンティーノのチーズのフォーンデュータを添えて(ベシャメル+チーズ+セイジバター)

そして、もう一つ有名なのが、ストゥルーデル。ドイツのお菓子で有名ですが、
こちらの生地(パスタ)は、パイ生地ではなく、バターの入らない粉と生クリーム主体の生地を、50×60cmくらいに薄く薄く伸ばします。
共同経営の女性パテシェは、宙で伸ばして、それからどんどん、透けるほどの生地に伸ばしていきました。
まるで手品のよう!
そこにスライスしたりんごとレーズンなどの具をのせて、くるくる丸めてオーブンで焼くのです。
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これをカットしたのが、これ。パイ生地製と違って、生地がもっちりしっとりで美味しかったですー。

このほか試食で出たのは、
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スペック(生ハムの燻製)に、チーズ(トレンティングラナ・・パルメジャーノと同じ製法でしかも安い)に、
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み(この地は牛肉も有名とか)
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フェラッリがスポンサーで、フェラッリのスプマンテつき。クロスティーニ2種。ポルチーニとキャベツとサラミのせ。キャベツは塩もみみたい・・これもロシアやドイツ料理の影響でキャベツ漬けがあるのだそう。

なんと仲田さんの友人でもあるフェラッリ社長も来日中とかで、乾杯の音頭に登場しました。

早速、カネーデルリを作ったので、次回の記事に載せまーす。

夜の会もあったのですが、この昼の会・3000円でレシピも試食もあって、お得でした。
大丈夫?R王国さん・・なんて思ったけど。

イタリアって広いですねー。
オリーブオイル文化は南。
トレンティーノは北なので、ドイツ圏の料理の影響たっぷりです。
この北に魅了された仲田さん。なぜ?の質問に、そこで出会ったから、そこで出会った人がいたから・・
今では、トレンティーノをヨーロッパやアメリカに広めるための食の大使的な役割で、世界を周っているそうです。共同経営の夫婦とほとんど家族のような存在になるまで、
彼女ならではの苦労があったと思います。
でも、うれしいですね、こういう骨太の女性がどんどんでてきてほしいです。
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by ginsuisen | 2009-09-21 10:32 | 家の食事
果たして執着か 自らの想いか ダイナース能「葵の上」
すっかり感想を書くのが遅くなったのですが・・・
夏の終わりに見たのは、ダイナースカード会社主催の、
なんと、友枝さんの能「葵の上」でした。

これかカード会員限定なので、友枝さんのHPにも載っていない、特別の能。
しかも蝋燭能です。
馬場あき子先生の解説つき。いつもよりも、丁寧な解説だった気がします。
そして、カード会社主催の関係か、やたら、夫婦連れが目立ちました。


蝋燭も、かなり多く灯されました。いつもは神官とか、黒子的な人なのに、
井上真也君ともう一人若手佐藤 陽君の二人で一つ、一つ、灯されます。

初めの狂言は、先日の万作師で見ている、「清水」を兄の萬さんで。
同じ流派でありながら、同じ師の父・六世万蔵師から受けているのに、
どこか違います。
なんだろう。この違いは。決して、どしらかが劣っているのでもないのですが、
最近、萬さんの舞台を見ていて、ほっとした温かさを得られることが多い私には、
心の受け取り方が違う気がしました。

「葵の上」・・友枝さんのものは、確か、横浜で見ているはずなんですが、
またまた、初見のような気がするほど、ぞくぞくとしました。
六条御息所は、葵の上に対しての嫉妬が燃えて・・と解釈もできるのですが、
何回か見るうちに、そうではなくて、源氏への想いの強さ、それを表に表せない、
故皇太子夫人であり、斎宮になる娘を持つ母としてのプライド、
でも、年下の源氏への想いは忘れられない・・悶々とした想いは、
身体から浮遊し、たまたま、出産という、最も大変な女の時期を迎えている、
葵の上の場に、さまよってしまう。
そのさまよいを、説き、冷ましてくれるのは、横川の僧都(閑さん!)の祈り。
この僧都の祈りに、温かさがあるからこそ、納得し、想いは静まるのでしょう。

前場の思いつめた御息所の出がいいんですー。
そして、後場のまた、緋袴に、頭からすっぽりとあでやかな着物をかぶった般若となった御息所が、また
悩ましく、せつなかったです。
祈りが通じ、納得したときの般若の面がこころなしか、哀しい顔になるのも、
お約束のような、友枝さんの芸なのですが、ぐっときました。

そして、この日の大鼓・広忠君に、お笛は一噌仙幸さんですからねー、もう気持ちぴったりに
よりそうような囃子でした。


夏の終わりを感じる8月23日の3時半からの公演@国立能楽堂
外に出ると、残暑というよりも、少し涼しい風を感じました。

帰りは女友人たちと、女心で盛り上がりました~。

葵の上にはいろいろな解釈がありますが、実際の源氏物語では、
具体的に御息所の生霊の話はでてこないそう。
(これからもう一度読み直しますが・・)
私は、単に、御息所が葵の上に嫉妬したとは思えません。
なぜなら、源氏にとって、正妻の葵の上は、妊娠までは、もったいぶった女だったのです。
出産が近くなり(死が近づいて)、やっと、気持ちが通じ合うようになったのですから。
ましてや、たくさんの女関係のある源氏の正妻だけに嫉妬を持つ時代でしょうか。
やはり、表だって、愛を伝えることのできない御息所の悶々とした想いが、
あの車争いでの屈辱を経て、
つのっていったのだと思います。

だからこそ、ずっと後になっての、源氏との再会・別れの場「野宮」での、
静かな語らいがあるだと思うのですが・・・

検索してみると、粟谷家にこんなレポートがありました。→なるほどーです。また見たい。これが能の面白さかも・・。

番組表
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by ginsuisen | 2009-09-20 04:46 | 感激・舞台
にんじんジュース!
やっとやっと、ジューサーを買いまして、飲んでおります、にんじんジュース。
こんなきれいなにんじん色、甘いです。体にきっといいよねと、思いつつ飲んでいます。
おかげで、にんじんとりんご(少し入れました)の消費量増加です。
毎日3本くらい使います。
で、そのおかげで、にんじんを搾ると、たくさんのカスがでます。
あんまりもったいないので、先日は、ハンバーグに入れました。
水気がないので、ちょうどパン粉代わりにもなり、しっかりめのハンバーグに。
母のところにも持っていきました。繊維いっぱいでよかったみたい。

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by ginsuisen | 2009-09-12 09:32 | 家の食事
塩豚その後 ハーブ焼きに
この前の塩豚を半分はいつものようにゆでたのですが、
残り半分は、塩を洗ったあと、ハーブをまぶして一日置き、オーブンで焼きました。
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網にのせて焼くので、脂が下にたっぷり落ちます。
脂身のところもカリカリっとして、パンにはさんでもごはんにのせても美味しかったです。
2日ほどおいてしまったため、塩気がちょっと強くなっていたみたい。
次回は、塩は一日にしないといけませんね、さらに塩調整もしないと・
写真の仕上がり、ちょっと真っ黒ですねー。すみません。

fukuyokaさんに教わったレシピです。
fukuyokaさんは、エルブドプロヴァンス,プロヴァンスのミックスハーブ(フランス語でエルブですね)をまぶすそう。
私は、庭のローズマリーの枝をちょっと添えました。
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by ginsuisen | 2009-09-08 13:36 | 家の食事
セレブ御用達の高級肉店へ、庶民の私が
能の感想の閑話休題です。

お盆の休みあけに、仕事上の知人と打ち合わせ後、田園調布のお肉屋さんにつれていってもらいました。
美しい、お鮨やさんのようなカウンター、きれいな冷蔵庫には宝物のように牛肉、鶏肉、豚肉が並んでいました。肉がこんなに美しいなんて!イタリアの肉屋のときに思いましたが、日本にもあるんですねー。
一つ一つ、さらし布に包まれた肉を、いとおしむようにカットしていきます。
そんなセレブ御用達のお肉屋さんに場違いな私が買えるものがあるかなー
知人は5000円近い牛肉をお求めでしたが、私は、もっとお安いものに目がむきました。
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こんな風に竹の皮に包まれています。

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中身は、左の牛筋肉、右は豚ばら肉。きれいでしょう。
筋肉が薄切りしているのをはじめて見ました。
筋肉は2度ほどゆでこぼしてから、ゆっくり煮て、それは冷凍しました。いずれおでんにでも。
豚ばらは、塩豚にして、半分はゆでて、半分は、オーブンで焼きました。

熟成した肉をいちばんいい状態で提供するお店だそうです。
時代ですねー。
一方で不況の時代に、こうした店があって、成り立っているのですから。

以前、野崎洋光氏が、明治屋や紀伊国屋などのお肉は確かに高いけれど、
ちゃんと熟成した状態で提供しているからウマミが違うと言ってました。
だから、牛脂も上等なので、牛脂だけもらってきて立ち落としと炒めると十分美味しくなりますよと。
そんなことを思い出して、あえて、高級部位でないところにした次第。

ま、本音はね、実は我が町大倉山には、
すばらしい豚肉の店があるので、無理に買わなくてもいいかと思ったのです。

というのも、もう30年も前に、大倉山出身の4人の若者が、大手の畜産会社を飛び出して、
茨城に牧場「ウインドファミリー・風の舎」を持ち、そこで養豚をはじめたのです。
その豚肉を販売する店が、あるのです。小さな小さなお店で、
しかもその店員は、知的障害学校の卒業した子どもたち。
初めは肉だけ、それから自然食の店「みんなのお店」に発展して今日に至ります。

その豚肉は、水曜に屠殺し、木曜に販売なので、
それは美しく、美味しく、1週間冷蔵庫で熟成するとより美味しくなるのです。
そのころは、そうした豚肉への理解が少なく、私は毎週のように残ったものを買い、
保育園に持っていったり、白モツを買い込んでは煮ました。

今は、定着し、なかなか豚様もあっという間に売り切れるようになりましたので、
最近は、買い込まなくてすんでます。
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by ginsuisen | 2009-09-04 09:48 | 家の食事
また一つ忘れられない舞台に 能楽座第15回
能のチケットは、かなり前から購入することがほとんど。
それで予定を入れていくのだが、今はそうはいかない。
母のこと、姉の予定などがあるからだ。

8月の15日の「能楽座」は、行きたいなー、でも無理かなーと思っていたのだが、
いつも見ている姉ではなく、次姉のところに母がこの週行くことになり、運よく大丈夫そうということで、
急遽チケットを問い合わせしたら、あるというので行けた。


なぜ、行きたかったか・
それは、乾之助さんの法王に、片山九郎衛門さんの大原御幸だったからだ。
この組み合わせで見ることは、これからあるかないかわからないくらいの豪華さ。
この二人の熟成された演技を見たい!だったのです。

演目はすごかった。

初めの一調一管は、「小原木」茂山千之丞さんだ。
 木買わせ~木買わせ~小原木召せや黒木召せ
 小原 静原 芹生の里~
これは、狂言小舞の一つ。大原の里から薪を頭に乗せて売り歩く大原女の姿が浮かぶ謡です。
ここでは舞台は三千院、寂光院の世界に。

大蔵流と和泉流では謡い方も違いました。
和泉は、きこうーしー、きーこうしーだった気がしました。

その次の舞囃子は、「三輪」神楽留 梅若玄祥さんです。ありがたさいっぱいでした。

続けて、狂言の重鎮二つ

独吟「鳴子」
野村 萬

小舞「七つに成子」
茂山忠三郎

これも、和泉では「七つ子」といいますが、初瀬の花見をした気分になる、じつはちょっと意味深な謡の小舞。
忠三郎さんのこれを見れたのも幸せでした。

続けて、
一調「船弁慶」
近藤乾之助
太鼓 金春惣右衛門

うーん、乾之助さん、渋い謡は平家物語の世界へどんどん導かれていくようでした。

舞囃子「邯鄲」盤渉
観世銕之丞
笛 藤田六郎兵衛   小鼓 曾和尚靖
大鼓 安福建雄   太鼓 観世元伯

面をつけずに、舞囃子で見せる邯鄲ですが、それはそれは一炊の夢以上。
舞台を縦横に舞って見せます。六郎兵衛さんの笛に、曽和さんの小鼓、安福さんの大鼓、観世さんの太鼓。
いずれ、本舞台を見たいです。

狂言舞囃子「法師ヶ母」山本東次郎

これがまた、よかった。優雅な東次郎さんの舞にうっとりするうちに法師ヶ母のせつなさが伝わります。

狂言「柑子」
太郎冠者 野村万作
主人 野村万之介

そしておなじみの狂言ですが、一人残された俊寛の語りは、万之介さんならずとも引き込まれます。

さて、ここまで韻を踏んでの大原御幸。すべての演目がここへ集中しているのに、気づいたのは六道の地獄を語るころでした・・・あー、ボケボケですね。

美しい、はかない建礼門院の姿。片山清司さんの大納言局もきれい!
で、なんといっても法皇が!
橋掛かりに現れた花篭を持った建礼門院と大納言局を遠くから見て、
「どっちが?」と待ち遠しいような姿が印象的でした。
そう、やはり、かわいい女と思っていたのですねー。

閑さんがまたねー、いいんです。平家のこれまでをすべて飲み込み、法皇の気持ちも汲んで
いるような姿が、いっそう涙を誘うかのようでした。

そして、地頭梅若玄祥さん・・ゆったりしっとりと語ります。延々と続く調べの中で物語が粛々と続くような時間でした。

そして、法皇が帰り、建礼門院はふたたび寂れた庵に入る。

ふたたび、千之丞さんの小原木に戻っていくような。

京都大原の里に寂しい風が吹いているような舞台でした。
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いやはや、見にこれてよかった~。ジィチャンズ健在に感無量でした。
そして、こうした流派を超えた企画を作り続けてきた能楽座に感謝でした。
観世栄夫さん、萩原達子さんの遺志をついでこれからもどうぞお願いしたいと思いました。

あれ?と思ったこと。
舞台に作り物の庵がでてきたとき、やたら横長でおどろきました。
三人が並んで座っての登場だったようです。
いつもそうだったかなー・・見るたびに前のことを忘れております。

追記)
この庵は藁屋というのだそうです。
流派によって、大きさが違うそうで、今回のように三人が入って登場するのは、
大藁屋とよばれるのだそう。藁屋、観世、金剛、金春は大藁屋、
喜多流は建礼門院一人入った藁屋だそうです。
詳しくは、こちらのブログにありました
勝手に掲載、お許しを!


番組表
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by ginsuisen | 2009-09-03 09:29 | 感激・舞台