大好きな能楽鑑賞から料理まで、日常さまざまの記録
by ginsuisen
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国立能楽堂25周年記念 1日目の続き 湯谷
湯谷の感想 

なかなか書けないでいました。
翁は観世宗家 絵馬は観世銕之丞さん、この日の最後は喜多流の湯谷

地謡が通常の姿で登場し、ちょっとほっとしました。
笛は松田さん、いいですねー。哀しくせつなく、甘さのあるような笛の音。
これだけで、あーよかったと思いました。
本日の脇は殿田さん、この方の脇をちゃんと見るのは始めてかも。
なんだか、宗盛のイメージと合っていたような。

実は、私、長いこと、子午線の祀りの最後の宗盛のシーンが頭から離れず、
この宗盛をあんまり好きでありませんでした。
知盛(自分の中では萬斎さんですが)が、
苦悩の末に「見るべきもの見つ」と碇を体に巻きつけ、海の中に入っていくのに、
この宗盛親子、息子とともに、いざこれまでと飛び込むのはいいけれど
「古式泳法の免許皆伝のため、源氏の兵の熊手にひっかかり、生け捕りとされ~」というのですもの。なさけないやらだったのです。
その上、この湯谷では、病気の母の元に帰りたいという湯谷を、手元に置いて、
のんびり花見に誘うのですから、なんちゅう男!と思っていました。

が、が、がー、一昨年の友枝さんの「湯谷」のパンフを読んで、あー、そういうことでしたかと
思ったのです、ハイ。

すでに戦況アヤシイ平家、もう二度と会えない、花見もできない・・宗盛。
その気持ちを察して、湯谷は母への元にも行きたい気持ちと押さえて、
供をするのですねー。
桜が散る・・そこに奢れるものも久しからずを表しているのだそう。
今回は、妙にそのあたりを、ググッと感じました。
座席の前の画面に詞章が出ていたせいもあるかもしれません。
一言、一言に、宗盛の重い気持ちと湯谷の重い気持ちが感じられました。

そして、
花見に出かける途中がいいですねー。でも、ちょっと哀しいです。

地)四条、五条の橋の上 老若男女貴賎都鄙、
  色めく花衣袖を連ねて行く末の、雲かと見えて八重一重、
  咲く九重の花盛り、名におふ春の景色かな、名におふ春の景色かな、
  河原面と過ぎ行けば、急ぐ心の程もなく、車大路や六波羅の、地蔵堂よと伏し拝む
シテ)観音も同座あり、せん堤救世の方便あらたに
    たらちねを守り給へや
地)げにや守りの末すぐに、頼む命は白玉の、愛宕の寺もうち過ぎぬ、六道の辻とかや、
シテ)げに恐ろしやこの道は、冥途の通ふなるものを、
   心ぼそ鳥部山
・・・ここ、本当に昔から、墓場だったそうです。
                         源氏物語にも出てきます。

というわけで、とっても感じ入ってみることが出来ました。
香川さんのシテもせつなくかわいかったです。

ただ、村雨が降った瞬間とかを、前は感じた気がしたのですが、
あまり感じませんでした。
それと、母の元に帰っていいといわれたあと、
友枝さんのときには、
もっとシテの顔がパーッと明るくなった気がしたのですが、
それがあまり感じなかったのですが、過剰期待をしすぎだったかな。

喜多流の地謡に、ちょっとほっとしながら見られたのは、なれでしょうか。
終了は6時半近かったですー。長―い!
現代の見方としては、狂言のときに、みなさん(私も)、トイレ休憩に出て行く方が多かったです。せっかく、人間国宝の萬さんが出られているのですから、休憩扱いにならないように、狂言の前で、いったん休憩ほしかったです。狂言の扱いを大事にしてほしいですねー。

というわけで、30度近い暑さの中、能楽堂で涼めたのですが、すたこらサッサと帰り、
夕食にセーフ。ゴンゾウにもセーフでした。

番組表は後ほど。

2006年4月の友枝さんの湯谷はこちら
この湯谷・・感想がずっと続いていたみたいでもう一つ書いてました。これです。
でもって、清和さんの熊野の感想もありましたー。こんなです。
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by ginsuisen | 2008-09-07 12:15 | 感激・舞台
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