大好きな能楽鑑賞から料理まで、日常さまざまの記録
by ginsuisen
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京都へ 平安神宮の薪能に
お能好きのメンバーから、是非、平安神宮の薪能を見て欲しいと誘われたのは、
去年の宮島のとき。
それから早半年。
とうとう行って来ました。京都へ~。
実は、薪能には結構ひどい思い(雨、極暑、寒い、席取り合戦などなど)をしているので、
かなり早くいかないと席がないのではとと不安でした。
いろいろあって(次に書きます)到着したのは、もう4時半開場の4時ぎりぎり。

それでも、先についていたお仲間のおかげで、なんと、脇正面の椅子席最前列を確保。
この薪能、もう59回もしているそう。
ぞくぞくと集まってくる人の中には若い人が多いのにびっくり。
椅子席の前には、シートを敷いた一畳台のような桟敷が3列ほど並んでいて、
そこに、どんどん座っていきます。
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パンフ売りには、なんと茂山逸平君もいて、時折りサインもしています。
どうやら兄の宗彦君(ちりとての小草若君)もいたようです。

第59回京都薪能~源氏千年紀~
初めの能・「浮舟」には、いつもブログで拝見している、浦田保親さんが、後シテに。
前シテよりも、ずっと浮舟の哀れさがあって、
浦田さん、いい感じでした。
最後の橋掛かりで退場するとき、風が吹いて、ちょうど前髪を乱れさせて、哀れさ倍増。
浦田さん、このときのことなどブログに書いています。

このあと、市長挨拶(さすが京都の市長さんは羽織袴でした)、
京都能楽会理事長・茂山七五三さんの挨拶のあと、火入れ式。
千五郎さんも火入れの係りでお出やった、です。

千五郎さん、始まる前は、トイレ近くの自販機前で、タバコスパスパでしたー。
で、千作ジイ様も白のベンツでご到着。茂山若旦那が手を引いてました。
ここは、神社のトイレのせいか、演者もご利用。なんかお気の毒でした。

そう、開場前に列に並んでいた位置が楽屋入口近くで、
ラッキーにも味方玄さんなども入場発見。
千之丞さんも通られました。
ミーハー満喫・・・

陽が暮れる前のまだ明るさが残るころあいに、篝火の灯りがともり、
メインの紅葉賀・新作能。お笛の帆足正規さんの作。
隋人、女御、更衣あまたおられる桐壺帝の前での、
光源氏と頭中将の青海波の舞!が見られます。
その前に、滑稽物の前触れのような間狂言の二人の舞競い。
まるで、オペラのピエロ的存在?演出が千之丞さんならではでしょうか。
さて、さて、登場。あれれ、パンフは面をつけているに、直面です。
え?え?、菊の枝をつけているのは、本来源氏なのに、頭の中将がつけてます。
だから、てっきり、頭の中将役の片山清司さんが光源氏と思ってみていましたー。

薄暮の光がちらちらと舞台の人を照らし、ほんとうにきれい(片山清司さんが特に)で、
その奥に後見で座る味方玄さん二人に釘づけでした。
藤壺役の方も美しく、哀れな感じがして、いいなーと思っていたら、
片山伸吾さんでした。なるほど美しい!
このほか女御役の味方團さん、玄さんの弟さんでした。
味方團さんもブログにこの日のこと書いています。弟さんも素顔が美男!

最後に残った、源氏と藤壺とのやりとり・・うーん、金剛さんデカ過ぎ。
面をつけていたら、光輝く宮に見えたかもしれませんが・・
脇のため、かろうじて、お顔は暮れ行く闇に見えなくて幸いでしたが、
この方は、安宅とかがお似合いかも・・とつい思ってしまい、
感情移入できませんでした。

後半は、狂言、萩大名。
千作ジイチャンに、七五三、忠三郎さんの代役に正邦さんでした。
優雅、風雅を理解できない七五三大名のおとぼけぶりに、
何もかもわかっている千作亭主。ほっこりの狂言はやはり国宝でした。

〆の能は須磨源氏
もうすっかり暮れた中、篝火の灯りだけの頼りで見る舞台は、
ほんとうに美しく、須磨明石に流された源氏の悲しみが伝わるようでした。

平安神宮の厳かな社殿に何もかもが一体となるような、この薪能。
東山のゆるやかな稜線、清々しい空気感、
地元の方、若い人、外国人などなどが当たりまえに見ている・・
伝統が息づく京都ならではのものと感動しました。

終了・・さっと我らは立って、夜の食事処へ、いざやGO!。
いやー、3500人もいたそうです。タクシー乗るまで右往左往でした~。

 紅葉賀(原文から)
 ~小高き紅葉の陰に、四十人の垣代いひ知らず
 吹きたてたる物の音どもにあひたる松風、
 まことの深山おろしと聞えて吹きまよひ、色々に散りかふ木の葉の中より、
 青海波のかかやき出でたるさま、いと恐ろしくまで見ゆ。
 かざじの紅葉いたう散りすぎて、
 顔のにほひにけおされてたる心地すれば、
 御前なる菊を折りて左大将さしかえたまふ。

 日暮れかかるほどに、けしきばかりうちしぐれて、
 空のけしきさへ見知り顔なるに、
 さるもいみじき姿に、菊の色々うつろひならぬをかざして、
 今日はまたなき手を尽くしたる入綾のほど、そぞろ寒く、
 この世のことともおぼえず、もの見知るまじき下人などの、
 木のもと岩がくれ、山の木の葉に埋もれたるさへ、
 すこしのものの心知るは涙おとしけり。


太字にあるように・・恐ろしいほどに美しかったそうです。

この日の産経新聞にニュースは・こちら
朝日新聞は・こちらに
やっと発見・京都新聞に二人の舞がありました・こちら手前の青い肩衣に菊を挿しているのが片山清司さんです。
きれいでしょう・・

演目演者は・京都観世会館のこちらのサイト

毎年6月1日と2日と決まっているらしい。
私たちは幸運にも1日を選んだ。本当にラッキーな晴天。心地よい風もあるいい気持ちの日でした。翌日から京都は雨、関東も雨がその翌日も続き、3日に順延になったそうです。
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by ginsuisen | 2008-06-05 02:10 | 感激・舞台
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