カテゴリ
全体イタリアン お菓子 ロシア料理 パン お店で食事 感激・舞台 散歩ほか こんなことあんなこと 映画・本・美術館 家の食事 糖質制限 以前の記事
2015年 06月2015年 05月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 08月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 09月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 お気に入りブログ
日々@好日梟通信~ホンの戯言 La Vita Tosc... 素敵な50代主婦をめざし... ふくよかさんがゆく そぞろ歩きの記憶 いつも焼きたて イタリア料理スローフード生活 excite以外の訪問ブログ
西麻布キッチン・5
ダル・マテリアーレ 上海のお昼ごはん どんみみさんのブログ 薔薇の木陰で きらきら輝いてLe'ts50代 つきのこ的徒然日記 すてきな方のブログ「幸せのひとしずく」 クリコの観能日記 サンダルウッドな胡椒~観能感想など きれいな写真や美術館情報のwisteriaさんのsecret of annexe ここの別ブログそれとなく 最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
友枝昭世(13)
野村萬斎(4) 亀井広忠(4) 相原一吉(3) 亀井忠雄(3) 片山清司(3) 三田村雅子(3) 野村万作(3) 源氏物語(3) 料理学(2) 宮川敏子(2) 野崎洋光(2) 美味しい方程式(1) 友枝雄人(1) なべ家(1) イタリアン(1) 井上真也(1) 一噌幸弘(1) 近藤乾之助(1) 元永定正(1) その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
今日、何気にTVをつけたら、玉三郎のスペシャル番組だった。
「(坂東玉三郎 未来へのメッセージ」NHKBS) 途中からなので残念だったが、彼の精進への努力、妥協を許さない姿勢を垣間見た。 後半、講演会で、高校生や主婦の聴衆から質問を受けている場面があった。 一人の若い女性が、これから進学するにあたって、何か、助言をという意味だった。 その答えは「努力することです。並大抵な努力では、高見まで行かれません。死ぬほど努力するのが大事だけれど、死んではダメ、健康を害さない程度に努力しなさい」 また、これからの高校生への提言は?に、しばらく間があって、「高校生とかに限らず、好きなことを見つけること」と答えて、「好きなことを見つけてない人は?」と逆質問をした。 すると、何人かが手をあげたようだ。 その中の、主婦らしき女性に向かい「なぜ、見つけてないのですか?」と玉三郎が聞くと 「洗濯とか・・があって」と答えた。 玉)「ちょっと意地悪なことを言うと、それは、なぜ洗濯がいやか考えたことがありますか。自分のを洗うのが嫌なの・何が嫌なの?」 主婦)「誰かがやってくれたらいいなと思う」 玉)「まず、突き詰めて考えてみてほしい。そんなに嫌なら、自分が稼いで、クリーニング屋か人に頼むこともできる。そんなに嫌なら、相手となぜ暮らしているか考えないといけないし、相手の人にやってもらってもいい」 玉)「そのくらい、つきつめて考えてほしい。お寺の修行僧は炊事を毎日毎日しているだけでも、行となり修行になるのです」 どうやら、お寺での講演会だったのかも。こんな例えを話ていました。 さて、その主婦とその隣の友人らしき主婦。こんな答えの玉三郎にあいまいなわかった顔をしていました。 でも、わからなかったでしょう。 帰りにケーキセットなどをつまみながら 「わかんないわよねー、あの人には、私たち主婦の大変さは」 「そうよ、どうせ、家政婦さんがしているんでしょう、家事を」なんて。 好きなことができているか、好きなことをする努力をしているか。好きなことを見つけているか。 それは、やはり、努力していないのだ。 洗濯、掃除などの家事は確かにやりはじめたら大変だ。 でも、それは一日のうちの一部で、昔のお母さんに比べれば、洗濯機は回ってくれている。 片手で操作もできる。 おかずだって、買ってくることもできる。 私はフルタイム働いているとき、どんなに専業主婦がうらやましかったろう。 子供を迎えに行き、疲れ果て帰宅し、あわててごはんを作り、寝かしつけ、それから、会社で残業できなかった分、夜中に仕事をする。 洗濯はいつも夜干しだった。 昼間に洗濯できるようになったとき、どんなに幸せだったろう。 好きなことは寸暇でもできる。新聞を読む。読書をする。 TVの映画を見る。 自分のための時間をみつけ、常に前向きでいること、その大切さを玉様は声を厳しく言っていたのだ。 この日は、小篠綾子さんの番組もあった。 70歳になったとき、ジュンコさんが「少しゆっくりしたら」と言ったら「私に死ねと言うのか」と答えたという。 40、50は青二才、70歳からが本当の人生とも。 生涯青春。好奇心いっぱい。いいですねー。 朝ドラになるはずです。 ドラマはご本人よりもずっと穏やかに描いているようです。 努力もしないで、言い訳がましく、〇〇だから・・できないのよねーって、思うのだけはやめようと思った日でした。 写真は、先日葉山の美術館へ見に行った、ベンシャーンのポスター。 若いとき、何もわからず、好きと思っていたのですが、 彼の絵のこと、写真のことなど、日曜美術館で見て改めて、見たいと思って行ってきたのでした。 第五福竜丸を題材にした絵など、絵の元になった写真などなどありました。
by ginsuisen
| 2012-02-06 01:14
| こんなことあんなこと
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||