猛暑で有名な実家・前橋でサウナのような部屋で安眠できずに過ごして帰ってくると、体が戻るまでに
時間ではなく、日数がかかります・・年なんですね。これが。
それでも、8月4日には池袋演芸場にこの夏も行って来ました。
夏休みの宿題みたいなもんですね、これ。例年、今年も来れたのがうれしいです。
朝からカッと暑いこの日、10時20分から並んで11時にチケット発売、
11時半すぎにやっと会場に入れました。運よく私たちの列の女性4人は影のところに並べて、
お互いによかったよかったでしたが。
気づくとあっという間に立ち見さんも。小三治さんのころまでにはクーラーが効かないほど。
小三治さんの美しい姿にほれぼれでした。
お話は、「青菜」(友人にあとで、内容を話したら教えてくれました)。
大旦那の人のいい感じ、
そそとした奥様の風情、植木屋の素朴さ・・どれも一人が演じているとは思えない、
もうほんとうに素敵でした。
この日、大好きな紙きりの正楽さんがもらったお題は「うなぎの蒲焼」
美味しそうなうな重を食べる客と団扇でバタバタと焼いている鰻屋を見事に切りました。
海老蔵のお題もありました。
それから、この日初めて、正蔵さんを見ました。とってもいい感じに見えました。
「鼓ヶ滝」。「音に聞く鼓ヶ滝に来て見れば……」旅する西行と有名な歌人三人が滝にいたという話ですが、
それって誰かなーって、思いました。
まったりした演芸場の雰囲気は何時来てもいいですねー。
この面白さを教えたくれた友人たちに感謝感謝。
来年もこれるといいなー。